夢の中で散歩中の出来事。
歩いていると加速がついて、そのまま飛行した。飛行と言っても、空を飛ぶのではなく、地面から2〜3mの高さを地面と平行に泳ぐ感じ。
「それ夢でしょ!?」
そう言われてしまえば、そうかもしれないけれど、凄い至福感と明確な意識で周囲を見渡せる。複数の人も歩いている。歩いている人から、こちらは見えないようだ。
実験で、もっと速く飛んでみる。ちょうど電車と同じスピードで飛べる。しかし、高くは上がらない。せいぜい地上から5mほどが限界の高さのようだ。
意識は明確で普通の夢ではない。
周囲の人も見える。
「じゃあ、明晰夢でしょ!?」
そう言われてしまえば、否定もできない。だって、明晰夢の定義と、誰かと明晰夢を共有したことがないので、そもそも「明晰夢」も明確に理解していない。
歩く感じで、加速度を少しつけたら、そのまま「ふわっと」浮く。
至福感が半端ない。
御墓参りへ行った翌朝の出来事。
起点は夢だけど、通過点と終点は夢じゃない、というのが本音の感覚。